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輸入住宅 海外の家の寿命はどうして長いのか5つの理由

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家は人生で最大の買い物。多くの人は、家を手に入れるために汗水流し一生懸命働いて得たお金をコツコツと貯め、何千万円もの多額の住宅ローンを組むことになります。

住宅ローンとなると返済期間は30年~35年が一般的です。人生の半分近くもの長期間に渡り住宅ローンを返し続けるリスクを負うことになるのが家です。

当然、住宅ローンの返済期間の長さからも、手に入れた家は生涯を通して住み続けられるものでなければいけません。

仮に人生が85年として、30歳で家を建てたとすると、55年以上の寿命が家に必要となります。

これが実現出来れば、住宅ローンを35年後に返済し終えたとして、その後20年はゆとりを持って暮らすことが出来ます。

家の寿命は、住む人の人生に直結すると言えます。

しかし、日本の住宅文化の実情は、少しの手を加えれば物理的に住み続けられる家の多くが、築年数30年前後で解体されゴミとなっています。

日本の家が築30年前後で解体される理由は、湿気の多さや自然災害などによる日本の気候風土の影響が大きいと言われますが、それが一番の理由ではありません。

解体されている家を見ると分かりますが、多くの場合、見た目に劣化や傷みがある家でも構造はしっかりしており、問題のある所を直せば暮らし続けることが出来るのです。

では、なぜ日本の家は築30年前後で解体されてしまうのでしょう?

それは、住んでいる人が「この家に住み続けたい」と思わない家だからです。あるいは、「この家だったら住みたい」と思える人が現れないからです。

誰からも「住みたい」と思われない家は、解体される結果となります。まだまだ住める家なのに、何千万円もかけて造った家なのに、本当にもったいないことではありませんか。

では海外の家の寿命は、日本の家と変わらないのか?

例えば、米国の家の寿命は、築50年前後と言われています。英国の家は、築70年以上です。海外の家は、日本の家の寿命よりもかなり長いのです。

人生最大の買い物の家の寿命が短いことは誰も望みません。人生を考えても、50年以上暮らし続けられる家が必要です。

そこで今回、海外の家の寿命が長い要因をお伝えするために、 輸入住宅 海外の家の寿命はどうして長いのか5つの理由 をご紹介します。

家の寿命

家の寿命は、住む人の暮らしに直結します。海外では家を資産として考えていますので、日本の家のようにまだまだ住める家を壊してしまうことはありません。

なぜなら、高いお金で手に入れた家を壊すこと=資産を失うことになるからです。

銀行に預金がなくても、家が資産として高い金額で維持していれば、いざという時には売却することで利益を得ることが出来ますので、預金通帳の残高は0円であっても資産を持っていることになります。

家の寿命は、単に耐久性だけではなく、価値があるかないかが大きく影響するのです。

寿命の長い海外の家から、その理由を知ることは、自分の家の寿命を長くすることにつながるでしょう。

  • 資産として考える
  • 他人の評価を重視する
  • プロが造る
  • 景観を大切に考える
  • メンテナンスをする

資産として考える

日本では、家が完成したと同時に価値が下り始めます。わずか数年住んだだけで、その価値は何百万円も下り、売ろうとしても住宅ローンの残高以下の金額となり、結果として家を手放した挙句に借金が残ることになります。

完成したと同時に家の価値が下り始めるというのは、日本では当たり前のことになってしまいますが、海外では建てた家の価値が経年に比例して下るとは考えられていません。

その理由は、家は資産という考えがあるからです。消費財として家を考えている日本とは大違いです。時の経過に関係なく、資産として維持することを前提に家は建てられるということになります。

海外の家は資産として維持することから、家の寿命は必然的に長くなるわけです。

消費財として考えるか、資産として考えるかは、家の寿命を左右することになります。

他人の評価を重視する

住宅先進国の米国は、日本の住宅文化とは異なり、一つの家に暮らし続けるということはありません。その時のライフスタイルに応じて、住み替えをします。

住み替えをするにあたり、それまで住んでいた家の売却費用を次に住む家の購入費に充てますので、当然のことながら住んでいた家を高く売ることが必要となります。

では、どんな家が高く売れるのか?日本で注文住宅を建てる場合、大抵の人は、
自分のこだわりを実現することになりますが、結果としてそれは本人ならではの自己満足の家となります。

自己満足の家というのは、その時のこだわりの反映となることから、時が経過すると自己満足していた本人が飽きてしまう可能性があります。

飽きられたものはどうなるか?当然、大切に扱われなくなり、短い寿命となります。

自己満足を重視している日本の家づくりに対して、米国で重視されていることは、資産価値を維持するための他人からの評価です。

つまり、“良い家=他人から評価される家”ということになります。

他人から評価される家というのは、そこに価値が見出されることで寿命の長い家となります。

プロが造る

新築の家を手に入れる手段は分譲(建売)か注文となります。一般的に分譲は販売しやすい金額設定で造られ、注文は分譲を上回る金額をかけて造られます。

金額をかける注文住宅を造る場合、日本では施主の要望が最優先となります。

建築会社は、いかに施主の要望に応えられるかが受注に直結することになり、建築のプロとしての提案というよりも、施主に気に入る提案をすることになります。

ここで問題になることは、ほとんどの施主にとって家づくりは人生で初めての取り組みになるということです。

いかがでしょう。どんなことでも初めての取り組みとなると、満足する結果を得ることは難しいでしょう。となれば、注文住宅だから建築のプロの提案よりも施主の要望や考えを優先するというのは、リスクがあると言えます。

米国では新築の多くは分譲住宅です。分譲住宅というと日本では質に対する不安を感じたりしますが、米国の分譲住宅は「これぞプロが造った家」という完成度の高い家です。

建築のプロ集団が力を合わせて造った家で、資産価値を前提としていますので、その魅力は日本の分譲住宅とは比較になりません。

日本の家は素人が中心となりますが、米国の家はプロ集団により造られます。この違いも、家の寿命に影響しているのです。

景観を大切に考える

見た目を重視しない日本の家づくりでは、景観も同じように重視されません。家の中はこだわっても、外をこだわることが少ないのが日本の住宅文化の特徴と言えます。

景観は、道路から見た時の庭と建物の見え方です。日本では、なるべく人目に触れないように塀を建てたり、垣根を作ったりしたりします。その中には物置が置かれ、物干し場があったりします。

そして、天気の良い日には2階のベランダに、洗濯物がズラリと干されたり、布団が干されます。

塀、垣根を作ること、洗濯物、布団を干すことは日本の文化です。しかし、景観も資産価値として考える米国では、景観を壊すような物や行為は地域から認められません。

庭が手入れされずに草だらけになっていたり、見苦しいものが放置されていると、その家だけでなく、隣近所の家にも悪影響を及ぼすため、景観を無視するようなことは許されないのです。

「こんな家に住みたい」と「こんな所に住みたい」という二つが魅力ある景観となることで、資産価値のある住まいとして長らく愛され大切にされます。

他人が見た時に、憧れを持つような景観がしいては家の寿命を長くすることにつながるのです。

メンテナンスをする

ものを長持ちさせるのに、手入れは必要不可欠です。どんなものも手入れを怠れば、寿命を短くすることになります。

家を建てる時には、なるべく建築後の手入れがかからないことを望みます。

しかし、雨風があたる外部において、何もメンテナンスをしないというのは無理があります。室内も長年住み続けていれば、どこかに不具合や傷みが出て来ます。

車を長持ちするためには定期点検をし、不具合などの問題箇所を直さなければいけません。家も同様です。

米国では家のメンテナンスは、出来る範囲のことは住んでいる人が直接行います。ホームセンターに行けば、メンテナンスに必要な材料も豊富に揃っていて、メンテナンスがしやすい環境が整っています。

そしてもう一つ重要なのは、メンテナンスがヤル気になる家であることです。つまり、自分の家に愛着があることがメンテナンスの一番の動機になるのです。

メンテナンスをする環境が整っていること、愛着を持っていることが家の寿命につながっていると言えます。

家の寿命が長いということは

家の寿命が長いということは、住んでいる人にとても大きな価値を生みます。寿命が長いのには、紹介したようにそれなりの理由があります。根拠なく寿命が長くなることはありません。

寿命の長い家を手に入れるという前提で家を考えれば、必然的に良い家が手に入ることになるのです。

いかがですか?ここでもう一度、 輸入住宅 海外の家の寿命はどうして長いのか5つの理由 をご紹介します。

  • 資産として考える
  • 他人の評価を重視する
  • プロが造る
  • 景観を大切に考える
  • メンテナンスをする

家を長持ちするためには、いろいろな条件があります。耐久性があるだけでは、寿命の長い家になるとは限りません。

現実に寿命の長い海外の家は、日本の家にはない耐久性以外の理由が揃っているのです。

輸入住宅の本当の価値は、長く住まい手に愛される理由があることにあります。

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