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注文住宅の新築見学会でチェックしておきたい4つのポイント

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注文住宅で家を建てる場合は、建築会社をどう選ぶかで、手にする家が決まります。何千万円もの費用の投資の結果が、選ぶ建築会社で左右されるのです。

一生懸命取り組んでやっと手に入った家が、今の日本の住宅文化では完成した時から価値が下り始め、わずか築20年でタダになると考えられています。
築20年でタダになる……単純に考えると築10年で半値ということになります。
もし、築10年で建てた時の半値で家を売ったとしたら、多くの人は住宅ローンが残ることになります。
住宅ローンが残って、その上、次の住まいの家賃がかかるとしたら、余程の事態にならない限り売ることは出来ません。
となると、多くの人は建てた家に住み続けることになります。

家づくりで住み続ける家を選ぶということは、重要な判断となります。

家づくりの重要な判断をするためには、一度で最良の選択をするための基準が必要となります。
最良の選択をする基準として、もっとも有効と言えるのは、やはり建てられた実物を確かめることです。

実物を確かめる方法としては、建築会社による完成した物件を見学する新築見学会があります。
これは、ほとんどの建築会社が一年を通して開催をしている行事です。
新築見学会で見学する家は、実際に人が住む家として建てられていますので、お金のかけられた豪華なモデルハウスとは異なり、現実的な家として参考になります。

新築見学会は家づくりを知るためにも大切な行事。

現実的な家を確かめる機会として、新築見学会への参加はお勧めとなります。
では、家づくりを成功に近づける、もっとも有効的な新築見学会に参加する場合、どんなポイントに目を向けて見学をしたらよいのでしょう?

そこで今回、新築見学会に参加する際に目を向けるべき4つのチェックポイントをご紹介します。
せっかくの実物を確かめられる新築見学会の参加では、その後の建築会社の選択に役立つ情報を得ることが大切です。
チェックポイントを意識して実物を確かめることは、正しい選択基準を持つことにつながるでしょう。

実物の見方

実際に建てられた家を見学する場合、家の雰囲気、間取り、使われている建材と設備、収納の大きさ、便利さなど、いろいろな面をチェックするでしょう。

そこで見るべきポイントは、建築会社が違っていても得られるものではなく、その会社や人から反映される特徴的な点です。

設備と建材は、もともと出来上がっているものですので、会社の家づくりに取り組む姿勢や能力を映し出しません。
しかし、つくりの丁寧さや設計する力、家づくりの考えは、目の前に見えるものから感じ取ることが出来ます。

  • 目に見えるものから感じるもの
  • つくりの丁寧さ
  • 参加者の数
  • 建てた人の参加

目に見えるものから感じるもの

新築見学会に参加し実物として完成した家を見る場合、多くの人は間取りを見ます。
生活しやすいか、料理はしやすいか、収納は多いか、明るさは保たれているかなどをチェックします。

そして、その家の間取りの評価をして、設計の良し悪しを判断します。
自分の思い描いている理想の間取りに近ければ、良い評価となりますが、理想の間取りから離れていると評価は下ります。

しかし、理想の間取りは、その人その人のライフスタイルの違いから異なっていて当然です。
大切なのは、間取りが気に入るかどうかの観点ではなく、設計としてどのように評価出来るかです。

「優れた設計力」とは何か?設計の評価は難しいことではありますが、設計力がある建築士が考えた設計は、その場にいる人の気持を良くします。
優れた設計はどんな設計なのかと考えると、住んでいる人たちに楽しさや、嬉しさ、幸せ感などを提供出来ることではないかと思います。

では、設計力をどう判断するのか?

これは、家の中に立って目に見えるものから感じることを素直に受け止めることです。
「理由は分からないけど、この家なんか気持ちが落ち着く」と感じれば優れた設計、「う~ん、この家にいると疲れる」と感じれば良くない設計となります。
「目に見えるものから感じるものは何か」を意識することが、設計力の判断につながるのです。

つくりの丁寧さ

新築見学会に参加した時に見るべきポイントとして、「つくりの丁寧さ」は大切です。
つくりの丁寧さは、日頃の家づくりに対する取り組む姿勢の表れだからです。

家をつくる仕事への情熱とこだわり、責任、そしてお客様を喜ばせたいという想いがあるとしたら、作業の一つ一つが丁寧に行われ、それが「つくり」となります。
もし、利益優先の仕事をしたとしたら、丁寧な「つくり」になりません。雑な印象を受ける仕上がりとなります。

職人が良い仕事をした家からは「つくりの丁寧さ」が感じられる。家づくりは多くの職人さんがそれぞれに任された役割りを果たすことで、人が住む家となります。
そこには一貫性があります。最初の職人さんがいい仕事をすれば、その後の職人さんもいい仕事をすることになります。

新築見学会で見学する時は、すべての作業を終えていますので、完成した状態から、つくりの丁寧さを感じたとしたら、それは家がきちっとつくられた証と言えます。

参加者の数

新築見学会では、参加者の数もチェックポイントの一つです。
人気のレストランは、「あの店、美味しい」と評判になってお客さんが集まります。
逆に「あの店、美味しくない」という評判になってしまうと、お客さんは遠のきます。
お客さんの集まりは、提供しているものの評価そのものです。

見学会の参加者数で建築会社への信頼度がわかる。

良質の家を提供して、お客さんを喜ばせている建築会社には、良い評判が生まれ、さほどの広告をしなくてもお客さんが集まるはずです。
新築見学会に参加して、お客さんがいなかったとしたら、偶然ということもありますが、そこには何か理由があります。
とても親切にしてくれる従業員がいる建築会社であっても、お客さんを見かけないようであれば、注意深く観察する必要があります。

家づくりは、金額の大きさからも信用第一です。建築会社を選ぶ際、お客さんの集まりは、とても重要なポイントです。

建てた人の参加

新築見学会の参加者は、一般的にはこれから家を建てようとしている人たちです。
これから、同じ家づくりという共通した経験をする立場から意見交換をすることは、とても役立ちます。

ところが、さらに家づくりの選択に役立つことがあります。
それは、建てた人が参加する新築見学会に参加することです。

実際に建てた人が新築見学会に参加する意味とは実際に建てた人の参加は、満足する家を手に入れたことを証明しています。
もし、不満の残る家づくりで終えていたとすれば、家を手に入れた後に他人の家を見に来ることはありません。

建てた人が参加する新築見学会は、少ないと思いますが、そういう新築見学会を開催している建築会社は、安心して家づくりを任せられる会社として選択に近づくことでしょう。

建てた人の参加は、高ポイントと言えます。

どこでも手に入るものではく、その会社が表れるところがチェックポイント

新築見学会に参加すると、収納量、設備、使用している建材に目が行きがちです
が、どれも要望と必要なお金が揃えれば手に入ります。別の見方をすると、その会社を選ぶ理由には、値しません。

新築見学会では、その会社の性質や特色を表すものに目を向けることをお勧めします。それは正しい選択につながるはずです。

いかがですか? 最後にもう一度、「注文住宅の新築見学会でチェックしておきたい4つのポイント」をご紹介します。

  • 目に見えるものから感じるもの
  • つくりの丁寧さ
  • 参加者の数
  • 建てた人の参加

新築見学会は、実物を確かめるとてもよい機会です。
今回ご紹介した4つのチェックポイントを意識した見学を実践すると、満足する注文住宅を手にすることへ近づくことでしょう。

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