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注文住宅 無料設計と有料設計、どちらを選ぶべきか?

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注文住宅を建てるためには、設計が必要です。

 

一つの家を建てるのは設計と施工によって実現されることになりますが、家も車も電化製品も設計があることで形作られます。

つまり、完成品は設計によって決まるということになります。もの作りにおいて、設計はとても重要な要素で、結果を大きく左右する基礎と言えます。

 

何千万円ものお金をかける家づくりでは、満足出来る結果以外はありませんので、どんな設計がなされるかが最大のポイントです。

設計の重要性の理由は、施工は設計図に沿って造られるからです。仮に設計に魅力がなかったとしても、施工の段階で変えることはありません。

また、優秀な現場監督と技術の高い職人が揃っていたとしても、設計に問題があれば良い家は建ちません。

優れた設計と優れた施工が揃ってこそ、魅力的で質の高い家が手に入れられることになるのです。

それほど設計は、家づくりにおいて重要なのです。

 

 

注文住宅は、施主の要望、予算、そして敷地条件に応じて設計が行われますが、ほとんどの場合、無料設計となります。有料で設計を行うのは、一部の建築会社です。

施主の立場から考えると、家づくりの入り口である設計が無料であることはリスクがなく、取り掛かりやすさがあります。有料の設計となると、無駄に終わってしまう場合のことを考えて、簡単には踏み出せません。

 

では、無料設計と有料設計を比較して、どちらが最終的に施主にとって利益になるのか?

そこで今回、満足する家を手にするために 注文住宅 無料設計と有料設計、どちらを選ぶべきか? をご紹介します。

 

まずは、家づくりを始める前に、無料設計、有料設計のそれぞれのメリット、デメリットを知ることが必要です。

 

大切なのは、無料、有料ではなく魅力のある良い家を手に入れるための設計

 

多くの場合、リスクのない無料設計を望むでしょう。しかし、無料設計でリスクがなくても、手に入れる家が満足出来なければ、意味をなしません。

周りの家づくりを経験した人たちに、満足出来たか、出来なかったか尋ねてください。リスクのない無料設計の多くが良い結果に直結しないことが分かるはずです。

 

  •  無料設計のメリット
  •  有料設計のメリット
  •  無料設計のデメリット
  •  有料設計のデメリット

無料設計のメリット

無料設計のメリットは、どんな結果となっても費用負担がないことです。

費用負担がないということは、時間をかけて練り上げた設計を採用しなくても、あるいは設計をした建築会社との計画を中止したとしても、金銭的な損失は生まれません。

したがって、数社の建築会社からの設計提案を受け、その中から絞り込んで行くことを望む場合は、とても有効です。

また、「こんな家に住みたい」という明確な理想像がない場合は、設計提案を幾つか受けることで、理想とする家に近づくことが出来るでしょう。

そして、「もし設計が上手くいかなかったら」という不安が大きくて、家づくりの一歩が踏み出せない人にとっては、無料設計であることは気を楽に持って取り組めることとなり、設計のスタートを切る動機となります。

有料設計のメリット

無料設計の建築会社が多い中で、有料で設計を行うということは、それに見合う価値があることが前提となります。もし、無料の設計と変わらないような設計をしていたら、誰もお金を払って依頼をすることはありません。

無料と異なり、有料ということは、施主にリスクが生まれます。リスクが生まれることから、家づくりに取り組む施主の姿勢は真剣そのものとなります。

その施主の真剣な姿勢は、設計士、建築会社に伝わります。設計士、建築会社は、一層の責任を負うことになりますので、より良い設計へとつながります。

また、無料の設計と有料の設計の違いは、設計を担当する設計士の能力の差の表れとも言えます。当然、能力の低い設計士と能力の高い設計士とでは、同じ条件下でも提案される設計図は大きく異なります。

能力の差は、そのまま設計図の出来を左右しますので、完成する家そのものが変わってしまうという訳です。

どんな場合も言えることですが、適正以上の利益を得ようとしない限り、出すお金に比例して提供されるものも質が上がります。

例えば、同じ車でもグレードによって装備や内装などが異なることで金額が変わり、内容が充実するほど比例して金額が高くなります。

設計も同じで、より良い設計を望めば有料の選択が必要となります。

無料で設計をする住宅会社が多くを占める中で、有料の設計であることは、それだけの価値を提供出来る自信の表れと言えるでしょう。

無料設計のデメリット

無料の設計は、依頼者にとっては金銭的なリスクを負わないメリットとなりますが、受ける建築会社と設計士にとっては逆にデメリットとなります。

無料の設計である以上、満足出来ない設計となったら、依頼者は金銭的負担をすることなく建築会社を断ることが出来ます。それは、直接建築会社の担当者に会うことなく電話1本、Eメール1通で伝えることが出来ます。

しかし、どんな設計図でも建築会社の関係者がかかわる以上、そこには費用が発生しています。無料設計をした上で断れるということは、かかった費用の回収は0円です。損失しかありません。

仮に他の2社と競合になった場合、成約の可能性は2分の1、3社と競合になった場合は3分の1です。

無料設計となれば、必然的に競合となります。成約の可能性が2分の1、3分の1、競合が増えるほどかかった費用の回収が出来なくなるとしたら、設計に対して高い意識を維持することは難しくなります。

もし、あなたが建築会社の設計士だったとしたら、報酬が支払われるかどうか分らない状態の中、高い意識で仕事に取り組むことが出来るでしょうか。

また、成約が確実でない以上、建築会社としても出来るだけ経費を抑えることになります。

設計士による設計ではなく、専門知識のない営業マンが設計図を書くこともあれば、過去に使われた設計図の使い回しによる提案になることもあります。

金銭的リスクがない無料設計から数社の建築会社に依頼することもありますが、最終的にはどこかの建築会社を選ぶことになりますので、無料設計のデメリットを理解しておく必要があります。

有料設計のデメリット

有料設計の一番のデメリットは、家づくりの計画が上手く行かず、成約とならない場合に、支出した金額分が無駄になってしまうことです。

また、有料である以上、それに見合った設計提案がなされるかどうかを、依頼する前に得られた情報の範囲で、その建築会社の設計力を見極めなければいけません。したがって、無料の設計のように気軽に依頼することが出来ません。

そして、気に入らない設計提案が続いたとしても、費用を払った以上は、「何とかしたい」という気持ちから簡単には設計を断れなくなります。

有料設計は、設計力、技術力と会社の信用、実績をしっかり確かめることが必要です。

出来上がるものは、設計で決まる。

無料、有料を問わず、手に入れる家は設計で決まります。優能な現場体制が整っていたとしても、施工は設計図通りに行われます。「設計図が良くないから、変更しよう」と現場が設計図と異なるものを造ることはありません。

魅力のある設計は魅力ある家となり、疑問を感じる設計は魅力のない家となります。

人が形作るものは、設計がそのまま結果となります。それほど設計は、家づくりにとって重要です。

いかがですか?ここでもう一度、 注文住宅 無料設計と有料設計、どちらを選ぶべきか? をご紹介します。

  • 無料設計のメリット
  • 有料設計のメリット
  • 無料設計のデメリット
  • 有料設計のデメリット

注文住宅で家づくりをする際、多くの住宅会社は無料設計からスタートとなります。設計を依頼する側としては、上手く計画が進まない場合のことを考えると気が楽です。

しかし、実際には成約となれば何らかの形で設計にかかった費用を支払うことになります。無料が生きるのは、その会社で家を建てない時です。

無料設計、有料設計、それぞれのメリット、デメリットを知った上でどちらを選ぶか判断すべきでしょう。

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